疲れてるあなたに ~ 腎の話 ~

不摂生の代償

不摂生をして頑張り過ぎで通用するのは若いうちだけ。特に20代~30代前半は「自分は大丈夫」とちょっと無理して、建築関係で請負職人として頑張っていました。摂生した生活を送っているならまだしも、そうじゃないならそろそろ色々とヤバくなってくる年です。
最近、以前学校で学んだ事の復習をしているうちに、ふと、人を癒す仕事をして居ながら、「自分をいたわってない」「しっかり自分の体を管理できてない」と気付きました。仕事の時間が不規則なので、プライベートとのON/OFFもつかなくなってたりで、施術以外の時もいつも何かしらの作業をしている状態で、休めていない感じでした。ストレス性の咽頭炎や肌のかゆみ、抜け毛や円形脱毛症が出たり…。自分にはアフター5がほぼ無い状態。
もっとしっかりと休息を取るべきだったんです。

札幌 出張マッサージ 癒しタイ夢  織田

ちょっとお勉強
腎臓について

腎臓とは、そもそも体の水分代謝を司る臓器。東洋医学では副腎も含めて「腎」と括ってます。
腎は体内の水分を循環させたり余分な水分を排泄するだけではなく、体を活力ある状態に保つ立役者です。腎が弱ると、精神面では意欲も低下して頑張れなくなったり意思が削がれたり、体組織的にはホルモンバランスや免疫力低下、生殖器にも大きく影響し、性欲も落ちてしまいます。

血液は骨髄で作られますが、実は腎臓から分泌されるエリスロポエチンという造血ホルモンが骨髄に指令を出してはじめて骨髄で血液が生成されます。骨髄は怠け者なので自分から血液を作ろうとしないんですね笑 なので、腎が弱ると血液の生成が間に合わず貧血も引き起こします。一度悪くしてしまうと元には戻らない臓器ともされています。酷くなると、自力で尿毒素を排泄されないため、一生透析も覚悟しなくてはなりません。

なんでこんな話をするのかというと、自分はここ数年睡眠をしっかりとっていませんし、止めていた喫煙も再開してしまったりと、体に悪いことばかりして不摂生しています。そこに気づき、自分が今気を付けて生活をする事を、医療従事者以外の一般の方向けにここに書いてみました。医療従事者の方はすでに勉強済みなので不要だと思います。


腎は東洋医学の正経十二経絡の陰陽で表すと、陰 (足の少陰腎経)です。
「腎は夜に力を蓄える」とされているので、しっかり睡眠をとらずに居ると腎に気は蓄えられません。以下に、腎の諸々を見やすく記しておきます。

腎が弱ると現れる症状

腎が弱ると尿毒素が排泄されない事が原因で現れる症状をピックアップしました。


【頭部に出る症状】

  • 抜け毛
  • 白髪
  • 目に力が無くなる
  • 目の下のクマ
  • 顔が黒ずむ

【全身に出る症状】

  • 浮腫み
  • 常に寒く感じる
  • かゆみや乾燥肌
  • 口臭(アンモニア臭など)
  • 蛋白尿
  • 腰のだるさ
  • 筋肉が吊る
  • 貧血
  • 疲れやすい
  • 呼吸が浅くなる
  • 足~腕~胃~耳の痛み
  • 頭痛
  • 頻脈
  • 気力が続かない

腎を弱らせる要因

  • 水分不足
  • ミネラル不足
  • 睡眠不足
  • 薬やサプリメントの取りすぎ

腎をいたわる方法


腎が最悪に悪くなってしまえば、最悪の場合は透析を受けなくてはならなくなります。その前に腎を気遣う方法としていくつか挙げてみます。

  • 温める
  • 睡眠や休息をしっかりとる
  • 腎付近のマッサージ
    ※「腎臓をもみなさい」という本も出版されてます
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カラダに溜まった毒素を排泄する食べ物や飲み物

【飲み物】

  • コーヒー:水も一緒に飲むと良い。1日1~2杯
  • 黒酢やリンゴ酢:1日15ml 1回の摂取でOK 

【食べ物】
ナッツ類のオススメを書いておきます。

  • ピーナツ
  • くるみ
  • ピスタチオ

僕はコーヒーもナッツ類も好きなので意識して摂っていくようにしようと思いますが、摂りすぎに注意しようと思います笑

あとがき

今後は自分の体も労わりながら、オンオフを付けた生活を心掛けて、腎も含めて身体を労りながら施術の道を歩んでいこうと思います。

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